俺はやるぞ俺はやるぞ俺はやるぞ。

 

 

私は物覚えがめちゃめちゃに悪いため小学校時代の記憶はほぼないのだが、いじめられていた痕跡は有るものの、とても辛かった覚えはない。寧ろ毎日明日は何しようか考えてたし、あれしたいこれしたいやってみたたのしー!!ってなってた。

 

 

中学時代、人間関係に悩まされることは多々あったが、本気で死を考える程辛いことはなかったし(当時は当時で真剣に悩んではいたが)、その頃BLにハマりにハマった為毎日がエブリデイだった。好きなキャラの話しで一日が終わるし、自作キャラの設定を考えるだけでひたすら楽しかった。

 

 

高校に入ってから、初めて「知らない同年代」の群れに紛れ込み、常識のない厨二病だった私はヘリウムガス入りの風船のようにふわふわと浮きまくり、ヤンキー崩れの恰好の的となった。家庭の事情で不登校を許されず、学校の方針で保健室登校を許されなかった私は、部活と図書室で何とか息継ぎしつつ生き延びた。入学時に買い与えられたスマホにより、ネット上の友人を作って夜な夜なSkypeで愚痴ったりダべったりゲームしたりしていたおかげで、本気で死のうとせずに済んだ。なんなら早朝4時までSkypeし、2時間だけ寝て6時に起き、7時に登校というアホなことをちょくちょくやってたので、メンタル的にはかなり充実してたんじゃないかなあ…。なんだかんだ3年の初夏に念願の友人が出来、総合的に高校時代は±0だと言える気がする。

 

 

要領だけは良かったからそこそこの勉強で地方国立大学に入学した。高校が県内普通科最底辺だった為またもや「知らない同年代」の群れに放り込まれることになった。私のキチガイは治っていなかったにも拘らず、高校までとは違って関わる人みんながみんな優しい。1回生後半にサークルに入るまで理由がわからなかったのだが、端的に言うと、積極的に関わろうと思わなければ表面的な付き合いで総て事足りるからだ。初対面から喧嘩腰な人はなかなか居ないし、初対面が繰り返されるから表面的な付き合いしかない。

 

いくら私がキチガイとはいえ、1000人程の集団ともなると似たような感性の人間は少なからず存在する。そんな奇特で優しい彼/彼女たちと仲良くさせていただいていたものの、高校時代ネットを通じてほぼ常に誰かと繋がっていた私は、大学に入ってネット上の友達と縁が切れてしまったために完全に要求過多になっていた。とにかく誰かと一緒に居たかったし、寂しくて寂しくてバイブレーションしていた。結果、盛大にメンがヘラっていった。

 

 

現状なんとかギリギリ進級を果たし、一時期のわけわからん状態からは回復して彼氏が受け入れられる状態をコンスタントに継続出来てはいるが、完全に完治したとは言い難い。希死念慮やそこから来る強烈な寂しさは無くなったが、代わりに何にも心が動かない無気力になってしまった。どちらにせよ授業に出られない為単位の星が天の川を形成するレベルだ。よろしくない。

 

今のこの状態もある意味メンヘラかなと思いつつ、やっていく気力を高めるために、何かを完成させるか継続させるのがよいかなと思い立った。元来嫌いな言葉は「努力」「継続」である。日記は2日と続かないし、創作が好きな割に小説もイラストも漫画も1つとして作品を描き切ったことは無い。それでもものを「かく」のは好きだし、あこがれもある。じゃあブログを書いてみようじゃないか。

 

 

取り敢えず1週間、毎日ブログを書こう。起きたら一記事書こう。内容はその時書きたいものでいいだろう。日記に限ると書けなくなりそうだし。丁度、2週間後くらいに飲み会があるし、それまでに10記事書けてたらご褒美に馬刺しを食おう。よし。俺はやるぞ。